うまくいかない理由を考え続ける。
不安にならない方法を探し続ける。
気づけば、
頭の中はいつもフル稼働でした。
そんなときに手に取ったのが、
『考えすぎない練習』です。
この記事では、
「考えすぎること」そのものが苦しさの原因だったと気づいた体験と、
この本から学んだ考え方をまとめています。
- 何かあるたびに、頭の中で考えが止まらなくなる人
- 不安や後悔を、ずっと引きずってしまう人
- 頑張っているのに、心が休まらないと感じている人

この記事が同じ不安を抱えている人に届くことを願っています。
読む前、どんな不安があった?
読む前の僕は、
常に「どうすればうまくいくか」を考えていました。
仕事のこと。
お金のこと。
人間関係のこと。
考えているつもりでしたが、
実際には 不安を繰り返し脳内再生していただけだったと思います。
頭を使えば使うほど、
なぜか気持ちは重くなっていきました。



考えすぎるほど、苦しくなることってあるよね…。
30代になって不安なあなたへ
考えすぎてしまう背景には、
「このままでいいのか」という
将来への不安もありました。
そんな時に読んだのが、永松茂久さんの『30代は無駄に生きるな』。
30代になって立ち止まり、
人生の時間の使い方について考えていたときに、
助けとなった1冊です。
この本についてはこちらの記事にまとめています。


『考えすぎない練習』はどんな本?
この本が伝えているのは、
とてもシンプルなメッセージです。
苦しみの根本原因は、
自分自身の「思考」にある。
私たちは、
お金・仕事・人間関係といった
外的な成果を求めています。
でも本当は、
愛・喜び・安らぎ・充実感
といった感情を味わいたいだけ。
その感情は、「考え続けること」からは生まれない。
むしろ考えすぎるほど不安ばかりが増えていく。
この本はそんなことを教えてくれます。
印象に残ったところ


特に心に残った言葉があります。
「私は考えに考えて幸せを逃したことは百万回あるが、
考えに考えて幸せを手にしたことは一度たりともない」
思い返してみると、
人生で一番幸せだった瞬間に、
何かを深く考えていた記憶はありません。
楽しい時間。
夢中になっている瞬間。
安心しているとき。
逆に、不安や自信のなさで考えすぎて、結局何もできなかった時。
この時は考えている時もストレスでしたし、できなかった時の後悔もとても大きかった記憶しかありません。



やらずに後悔するより、やって後悔した方がいいですよね。
「考え」と「思考」の違い
この本では、
次のように説明されています。
- 考え:自然に浮かぶもの
- 思考:考えについて、さらに考えること
苦しみを生むのは、
考えそのものではなく、
「考えについて考え続けること」。
自分の考えについて思考すると、私たちはその考えについて判断や批判を始め、あらゆる種類の感情的な苦しみを経験するのです。
つまり、思考の内容ではなく「思考の量」がストレスをもたらすということ。
またこの本では、
「考え」は創造する、「思考」は破壊する。
とも教えてくれます。
考えることは楽しいですが、思考することはストレスになってしまうんです。
頑張りすぎるあなたにはこんな本も
考え続けることが努力だと思っていた頃、
頑張り方そのものを見直すきっかけになった本があります。
それはひろゆきの『1%の努力』。
「努力=正解」だと思い込んでいた自分が、
少し楽になれたきっかけをくれたこの本については、
こちらの記事にまとめています。


何も考えていないとき、人は最高の力を出す
最高のパフォーマンスをしているアスリートは、
よく「ゾーンに入った」と表現します。
この状態は、
何も考えていない状態。
私たちは、
何かを生み出そうとするときほど、
考えすぎてしまいます。
でも本当は、
考えに余白があるときにこそ、
新しいアイデアや直感が入ってくるのです。



頭がいっぱいだと、新しいもの入らないよね
実際にやってみたこと・変わったこと


- 不安を感じたとき、すぐに答えを探さない
- 考えが浮かんでも、深掘りしすぎない
- 「今は考えなくていい」と自分に言う
無理にポジティブになろうとせず、
ただ 思考を止めることを意識しました。



どんなふうに変わったの?
- 不安が長引かなくなった
- 感情が自然に戻るのが早くなった
- 直感を信じやすくなった
すべてをコントロールしなくてもいい。
そう思えるだけで、
気持ちはかなり軽くなりました。
考えないことで生まれる余白
この本では次の考え方も印象的でした。
私は奇跡が起こるための余白をつくる。大事なのは、奇跡の大きさではなく、奇跡が起こるための余白をどれだけつくるかだ。
ここで言う奇跡は、
何か特別な出来事のことではありません。
新しい考えや、
思いがけないアイデア、
ふとした直感のようなもの。
でもそれらは、
頭の中が考えでいっぱいのときには
なかなか思いつきません。
むしろ、
考えようとする努力をやめた瞬間に、
すっと浮かんでくる。
この本を読んで、
新しいものを生み出すために必要なのは、
「もっと考えること」ではなく、
考えないための余白をつくることなのだと感じました。
頭の中が従来の思考で埋まっていると、
新しい考えが入るスペースがありません。
考えない。
答えを急がない。
今の考えに疑問を持つ。
それだけで、
人生を少し変えるようなアイデアが
入ってくる余白が生まれる。
そんな感覚を、
この一節から強く感じました。



余裕を持つことが大事なんだね。
この本が向いている人・向いていない人
ぼくの視点でこの本の向き・不向きを考えると次の通りです。
向いていると思う人
- 考えすぎて疲れてしまった人
- 不安や後悔を頭の中で繰り返してしまう人
- 心を落ち着かせたい人
向いていないかもしれない人
- 論理的な解決策だけを求めている人
- すぐに結果が欲しい人
- 「考えること=正解」だと強く信じている人
考え方をリセットしたい時に読んでほしい1冊です。
最後に


『考えすぎない練習』を読んで、
人生が劇的に変わったわけではありません。
でも、
考えない時間を持っていい
そう思えるようになりました。
苦しみは、自分の思考が生み出している。
そのことを思い出すだけで、
自然な安らぎに戻れる。
考えすぎてしまう人に、
そっと寄り添ってくれる一冊です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。








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